こんにちは、2024年現在1歳の双子の女の子を育てているくじらママです!
私が双子妊娠がわかって特に気になったのは、出産にいくらかかるのかでした。
この記事では実際に出産時にかかった金額を公開します!
※2023年出産時の金額となっています
出産した病院について
私が出産したのは○○大学付属病院といった大学病院です。
病院によりますが、一般的には分娩のみを扱う産院・クリニックに比べNICUの設備が整っている大学病院や総合病院の方が分娩費用は高くなる傾向があります。
双子妊婦の場合は、妊娠出産のリスクが高いため大学病院や総合病院で分娩する方がほとんどのようです。
私は近所の産院5件ほど確認しましたが、どこも双子分娩を受け入れていなかったため自然と大学病院や総合病院の中から選ぶことになりました。
その際に、大学病院は費用が高いと耳にしたことがあり費用についてとても心配でした。
入院日数等の前提条件
- 入院期間:9日間
- 部屋:完全個室
- 出産人数:二人(双子)
- 出産方法:帝王切開
- 出産日:平日日勤帯
- その他:NICU等の使用なし、お祝い膳あり、エステ等特別なサービスなし
実際にかかった費用
以下が実際にかかった費用と保険や一時金で還付を受けた費用です。
首都圏で出産すると必ずと言っていいほど一時金では賄えない”持ち出し”部分が発生(今回のような大学病院だとなおさら)するのですが、双子の出産に関しては約75万円のプラス収支となっています。
双子出産が大幅なプラス収支になった理由
双子出産が大幅なプラス収支となったのにはいくつか理由があります。
出産一時金が2児分支給される
出産一時金は生まれた子の人数分支給されます。
よって双子の場合は50万円 × 2人で100万円が支給となりました。
出産にかかわる支出が約82万円なので、この時点でプラス収支となります。
健保組合の独自の付加給付(2種類)
私が加入している健保組合には以下2つの独自付加給付制度がありました。
- 出産一時金の付加給付
1児につき9万円で合計18万円 - 2.5万円を超える保険適用があった場合の付加給付
今回は帝王切開で分娩が保険適用となったため、大幅な還付あり
※出産一時金内で収まる場合も適用となる
加入していたコープ共済の保険金(共済金)
双子妊娠がわかってすぐコープ共済の一番掛け金が高い4000円のコースに加入しました。
双子妊婦は長期入院する可能性が高いため保険に入りたかったのですが、他の保険は条件的に双子妊娠発覚後の加入は厳しくコープ共済に加入しました。
私は不妊治療での投薬ありで、その後帝王切開確定までの間に加入しましたが問題なく共済金をいただくことができました。
こちらについてはまた別記事にて記載予定です。
分娩費用は1人出産の場合とさほど変わらない
ここまで入ってくるお金の話を記載しましたが、双子分娩だからと言って分娩費用が2倍になるわけではありません。
病院からの明細によると分娩費用は一部双子加算がありましたが1人出産とさほど変わりなく、あとは新生児管理費用が2人分かかるといった形でした。
つまり入ってくるお金は倍だけど、出ていくお金は倍にはならないため、私の双子出産費用は大幅なプラス収支となりました。
まとめ
帝王切開での分娩・入院費用は、手当や保険金が大幅に上回るプラス収支となりました。
- 双子の場合、手当は2倍だけど分娩費用は2倍にはならないため
- 帝王切開での出産だったため保険適用となり、健保組合の還付が受けられたため
- 妊娠発覚後にコープ共済に加入していたため
本当に本当に大変なことばかりだった双子妊娠ですし、出産後のお金のかかり方もえぐいのですが、出産費用に関してだけは大幅プラスで双子で良かったと思いました…(笑)
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