こんにちは、2024年現在5歳の男の子と1歳の双子の女の子を育てているくじらママです!
今回は、双子ベビーカー(ココダブル)で0歳双子と電車旅行した体験談を書こうと思います。
※2023年12月時点の情報となります
旅前は、「双子ベビーカーで特急電車に乗れるかな?」と不安でしたが、結論としては双子ベビーカーで良かったですし、入念な下調べのおかげで快適な旅となりました。
この記事では、主に双子ベビーカーを使った電車移動について記載し、旅行内容については後日アップ予定です♪
調べていた際にブログ等での発信がほぼなかったので、こちらのブログが少しでもどなたかの参考になりますと幸いです。
旅行メンバーと概要
旅行当時、双子は7か月でまだお座りもできない状況でした。
また、長男はかなり長距離を歩けるようになってきたものの、夕方に近づくと疲れや眠さから「もう歩けない」ということもありました。
快適な旅行とするために、このメンバーの電車旅行に最適な装備は何か?を検討しました。
平日のおそらく閑散期の旅行のため、そこまで混雑する場面はない( = 混雑する時間や場所はできるだけ避ける)だろうというのが前提にありました。
また同じホテルに2泊するので、双子と母はホテルでゆっくり、長男と父は外に遊びに行く形を取り、双子が出かける際は2人とも抱っこ紐を使うことで、フットワークを軽くする予定でした。
なので、悩んでいたのは旅行先までの往復電車に双子ベビーカーを持っていくか否かという点です。
双子ベビーカー(ココダブル)で行くと決めた理由
我が家は車を持っていないので、旅行はできるだけ公共交通機関を使っていくと決めています。
そのため今回も電車を使うこととなったのですが、双子をどう連れていくかですごく悩みました。
選択肢としては以下の3つに絞りそれぞれのメリットデメリットでどれを選択するかを決めました。
①ココダブル
COCO DOUBLE EX FROM BIRTH – AIRBUGGY | ベビーカーのエアバギー
シンプルに双子ベビーカーのココダブルに双子を乗せる方法です。
②コンビ F2プラス 2台 + ジョイントパーツ
F2用ジョイント|コンビ公式ブランドストア (combi.co.jp)
残念ながらすでに販売終了となっているのですが、コンビがシングルベビーカー2台を連結させて双子ベビーカーのように使えるというベビーカーとジョイントパーツを販売していました。
F2プラスというシングルベビーカーに双子をそれぞれ乗せ、広い場所ではジョイントパーツを使って双子ベビーカーのように使う方法です。
③抱っこ紐 + シングルベビーカー
一人が抱っこ紐、もう一人がシングルベビーカーを押す方法です。
以下にてメリットデメリットを洗い出し、比較しました。
比較表
比較した結果、走行性もよく使い勝手の良いココダブルで行きたいと思うようになり、
- ココダブルで通れないところ、乗れないところはないか
- ココダブルを畳んで持ち運ぶ必要がある個所はないか
を重点的に事前リサーチすることにし、デメリットを事前リサーチでつぶせればココダブルで行くことにしました。
(無事に懸念点を潰せたので、ココダブルで行きましたよ^^)
東武鉄道の特急電車
首都圏から日光・鬼怒川温泉方面に行く場合、東武鉄道を使う方が多いかと思いますが、我が家のルートもそうでした。
旅程から、使う特急電車は「リバティ」と「スペーシアX」になりそうだったので、この2つの電車にココダブルで乗り込めるかを調べました。
おすすめの座席を実際の写真も載せて説明します^^♪
リバティ
こちらの電車です。
リバティについて|東武鉄道公式サイト (tobu.co.jp)
座席
座席表
東武鉄道公式サイト
上記の座席表の「2号車」「5号車」をご覧ください。
どちらも1Aの横側が大きく空白になっていますよね?
画像中にも注釈がありますが1A座席が車いすご利用の方用の座席となっているため、大きく何もないスペースがとられています。
東武鉄道のコールセンターに問い合わせたところ、
- 1Aは車いすの方優先で当日空いていたら購入OK
- 2CDの購入に制限はなく、座席前方が開いていたら荷物を置いてもOK
- 乗車し何かあれば車掌の指示に従うこと
とのことで、我が家は2C, 2D, 3Cの3座席を購入しました。(2023年時点の情報ですので、ご自身でもご確認ください)
※4歳の長男は指定席を取らなくてよいのですが、5人で2席は狭すぎるので3席取りました
こちらの写真は2C座席から左斜め前方を映したものです。
左に映っているのが1A座席でその前に大物の荷物入れがありますが、その右側はすべて何もないスペースで、ココダブル2台は置けそうな広さでした!!
今回は他に荷物を置いている方がいなかったので、座席の前に対面で開いたままのココダブルを置くことができました!
走行中はベビーカーにロックをかけ、双子は基本ベビーカーに乗せていました。
※こちらについては鉄道会社によってOK/NGがあるようなので事前 or 車掌さんに確認するのがよいと思います
ドア幅 / 通路幅
リバティのドアはどこも幅は1,000mmあるので、どこからでもココダブルを開いた状態での乗車が可能です。
しかし、通路幅はココダブルが通れないので、自分の座席の最寄りドアから乗車する必要があります。
私の場合は2号車だったので、2号車前方の入り口から乗車しました♪
ちなみに、2号車5号車の近くにはバリアフリートイレもあるので、おむつ替えも楽々でしたよ^^
スペーシアX
東武鉄道の最新型特急列車なので心配はしていなかったのですが、すごかったです!!!
電車はこちら↓
新型特急スペーシア X(SPACIA X)特設サイト | 東武鉄道公式サイト (tobu.co.jp)
座席
東武鉄道公式サイト
座席番号が書いて無くわかりにくいのですが、5号車の真ん中付近に空白があるかと思います。
こちらが車いすスペースになっており、リバティ同様空いていればベビーカーを置いてOKとのことで、5号車6B, 6C, 6Dを予約しました。
この写真を見てください。
左端にココダブルが見切れておりますが、ココダブルを開いておいているのにも関わらずこの余裕のスペースです。
4ココダブルくらいいけそうです。
スペーシアXといえば、個室やカフェ席などが人気なので、この5号車の普通座席は私たち家族しかいなかったのでより快適でした^^
ちなみに、座席の足元も広めだったので、普通のベビーカーを折りたたんで置けそうな感じでした。
ドア幅 / 通路幅
スペーシアXのドアは基本は幅1,000mmで、5号車のみ1,150mmですので、どこからでもココダブルでの乗車OKです。
しかし、通路幅はリバティ同様ココダブルが通れないので、自分の座席の最寄りドアから乗車する必要があります。
私の場合は5号車だったので、5号車の入り口から乗車しました♪
リバティのバリアフリートイレも十分広かったのですが、スペーシアXはさらにすごかったです。
この中央奥の丸いドアがトイレですが、かなりゆったりしていました。
実際にココダブルで電車旅行してみてどうだったか?
事前リサーチの甲斐あって、ココダブルでの旅行(この記事では旅先への往復)はとても快適なものでした。
今回はすいている時期に行ったので電車内でもココダブルを開いたままにできましたが、電車内で畳まなきゃいけない、かつ0歳でお座りができない場合はココダブルを連れて行くのは難しいかも?と同時に感じましたので、念のためココダブルでの電車旅はすいている時間帯がおすすめではあります。(元も子もないですね…汗)
ただ、満席だとしても、車いすスペースの前の座席の予約ができればよっぽどのことがない限り(車いすの方が複数人いらっしゃる等)ベビーカーを置けるとは思いました。
まとめ
- 東武鉄道の特急リバティとスペーシアXはココダブルありでも快適に移動できた
- 座席は車いす優先スペース付近がおすすめ(ただし、車いすの方優先)
- 電車内の通路はココダブルを広げたまま通れないので、座席最寄りのドアより乗り込む
いかがでしたでしょうか。
何かと大変な双子を連れての旅行ですが、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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