こんにちは、2024年現在1歳の双子の女の子を育てているくじらママです!
この記事は双子妊娠中の管理入院について記載します。
2023年に出産した私自身の経験をもとに記載しており、すべての方に当てはまるわけではない旨ご了承ください。
私自身が双子妊娠が発覚した後「管理入院」という言葉を初めて知り、上の子もいてどうなるのか不安だったため、少しでも双子妊婦さんのお役に立てると嬉しいです。
- 双子妊婦は管理入院は必須なの?
- 双子妊婦でも管理入院しない方法が知りたい
管理入院とは
双胎妊娠は早産やその他母体のリスクが単胎妊娠に比べ高いため、出産前に数週間から数か月程度、母体と胎児の管理のために入院することを言います。
入院期間については病院の方針によってまちまちのようですが、SNSで知り合った双子妊婦仲間の皆さんは1週間から1-2か月程度入院している人が多いようでした。
管理入院は必須なのか
結論から言うと私は管理入院なしで乗り切り、出産(帝王切開)の前日に入院しました。
なので双子妊婦であっても管理入院は必須ではありません。
ただし入院なしで乗り切るには大きく2つのポイントがあります。
分娩先の病院の方針
管理入院なしで乗り切れるかどうかは、分娩先の病院の方針によるところが多いです。
目立った所見がなくても、「妊娠○○週になったら多胎妊婦は全員管理入院」という決まりがある病院が多いようです。
実際に私も分娩先の選定にあたっていくつかの病院に問い合わせましたが、とある大学病院から32週に入ったら管理入院となると言われました。
管理入院なしで乗り切りたい場合は、まず分娩先を選ぶ際に管理入院の有無を確認しましょう。
妊娠の経過が順調であること
分娩先が管理入院を強制してない場合でも、当たり前ですが妊娠の経過が順調といえない場合は医師の判断で管理入院となります。
管理入院となる基準も病院によりまちまちなのですが、一例として以下のようなものがあげられます。
- 妊娠高血圧や妊娠糖尿病といった母体の不調
- 胎児の発育不全など胎児の不調
- 子宮頸管長が短い、正期産前の破水といった切迫早産の兆候
体感として妊娠30週を過ぎると、周りの双子妊婦の皆さんは次から次へと管理入院がスタートしていた記憶があります。
私の妊娠の経過は比較的順調だったのですが、30週には子宮頚管長は15mmを切っていましたし少し動くと頻繁にお腹の張りもあり、きっと多くの病院では管理入院となっていたレベルだと思います。
強制的な管理入院がない場合でも入院となる基準は病院によってかなり異なりますので、どうしても管理入院を避けたい方はやはり病院選びが重要になります。
私自身の経験談
実際私はどうだったのか記載します。
管理入院をしたくなかった理由
前述の通り管理入院なしで出産に漕ぎつけましたが、以下の事情からどうしても管理入院なしで乗り切りたくてたくさん検索した結果&妊娠が比較的順調だったおかげです。
- 4歳の長男がいること
- 近隣に頼れる親族や友人がいないこと
- 分娩先の病院が近く何かあってもすぐに入院できたこと
これは管理入院を避けるなら、分娩先は近場が良いと考えて選んだ条件です
仮に管理入院期間を1か月とすると、その1か月間は夫は完全ワンオペで長男の育児と仕事をこなさなければならず、夫の負担が大きすぎると判断してできる限り管理入院をしない方向で病院探しをしました。
管理入院なしで良かったのか
本当に管理入院なしで良かったのか振り返って考えると、よかったとは言い切れません…
一番の要因としては、双子妊娠の後期が本当に身体が辛すぎたことです。
つわりもつわりでこの世の地獄かと思うほど辛かったのですがそれを凌ぐレベルで妊娠後期は辛く、家にいるとやはり家事や子育てをしてしまいますし、身の回りのお世話を病院にしてもらって身体を休めるという意味で管理入院した方が楽だったなと思います。
内臓が圧迫されているからかどの体勢でも辛かったので、病院のリクライニングベッドで寝たいと毎日思っていました…(笑)
また分娩先に病院の入院基準が緩すぎて本当に母子共に大丈夫なのか?と不安な面もありました。
私は、妊娠16週で破水してしばらく入院していたこともあり、一般的に経過が順調な妊婦に比べハイリスクであったと思います。
そして、妊娠後期も切迫早産の診断が下りていたのにもかかわらず入院なしだったので、本当に大丈夫?とかなり不安になりました。
管理入院なしを望んでいたものの、基準が緩すぎる病院も不安だなと後から思ったので、今まさに病院選びをしている妊婦さんがいたらこの辺りも踏まえて病院を決定されるといいと思います。
まとめ
この記事では、双子妊娠でも管理入院なしで乗り切った方法を記載しました。
- 管理入院が必須ではない病院を分娩先に選ぶ
- 妊娠の経過が順調であること
コメント