こんにちは、くじらママです♪
今回は、双子+長男の幼児3人を連れて実際に泊まった鬼怒川温泉の、「あさや」と「日光きぬ川ホテル三日月」を項目ごとに比較していきます。
私たち家族がはじめて鬼怒川旅行を計画していた際に、この2つの旅館ですごく迷って、子連れのブログを読み漁っていたので、同じような方に届くと嬉しいと思って書きました!
それぞれの宿泊レビューはこちらの記事にまとめています。
▶あさや宿泊レビュー:0歳双子&4歳と鬼怒川温泉「あさや」に宿泊!
▶三日月宿泊レビュー:1歳双子&5歳長男と鬼怒川温泉「日光きぬ川ホテル三日月」に宿泊!
先にお断りしておくと、あさやに泊まったのは2023年12月(0歳双子+4歳長男)、三日月に泊まったのは2024年11月(1歳双子+5歳長男)と、訪問時期に約1年の差があります。子供たちの月齢・年齢が違うので、「楽しめた度合い」には成長による差も含まれている点はあらかじめご了承ください。そのうえで、施設そのものの違いという軸でできるだけフラットに比較していきます。
【結論】項目ごとに見ると、幼児3人連れなら三日月に軍配
先に結論からお伝えすると、我が家的には幼児3人(もしくは全員が小学校低学年以下)を連れるなら三日月という結論になりました。ただし全部で三日月が勝っているわけではなく、項目によってはあさやの方が良い点もあり、正直どちらもよいのでどちらにもまた泊まりたいと思っています。
| 項目 | あさや | 三日月 |
| 部屋・寝室 | ○ タイプ豊富 | ○ タイプ豊富+子供向けキッズルームあり |
| プール・館内の遊び場 | ○ キッズルームあり | ◎ おぷーろ・スパ・キッズルームあり |
| お風呂・温泉の景観 | ◎ 空中庭園露天風呂が絶景 | ○ 金風呂・銀風呂など特色あり |
| 食事(バイキング) | ◎ 和洋中100種と品数豊富 | ◎ リニューアルでオールインクルーシブ化 |
| 駅からのアクセス | ○ ダイヤルバスで約8分 | ◎ 徒歩約3分 |
| 料金(2026年9月時点・最安値ベース) | 大人1名19,800円〜/子供の年齢次第でやや高くなりやすい | ◎ 大人1名18,150円〜/子供の年齢次第でお得になりやすい |
※◎○は今回の比較での相対評価です。詳しい理由は各項目の見出しで解説しています。
お部屋・寝室:どちらもタイプ豊富、三日月には子供向けコンセプトルームも
お部屋についてはどちらのホテルも和室・和洋室・寝室が分かれたタイプなど選択肢が豊富で、幼児連れでも予算や人数に合わせて選びやすくなっています。今回の比較では、部屋タイプはあさや・三日月どちらも同じくらい満足度が高く、優劣をつけるポイントにはなりませんでした。
ただし三日月には、2024年7月にオープンしたコンセプトルーム「キッズルーム」という選択肢があります。全3室3種類で、いずれも72㎡の特別室、セミダブルベッド2台を並べたハリウッドツインタイプの寝室(添い寝可)に加えて、寝室隣にプレイルームを備えた造りです。
我が家が三日月に宿泊したときの部屋も、この中の「のりもののたび」でした。乗り物好きの長男が大喜びだったのはもちろん、絵本コーナーや室内三輪車、お絵描きボードなど部屋の中だけでも遊べる仕掛けが多く、幼児連れにはうれしいポイントです。

プール・館内の遊び場:三日月は「泊まる場所=遊ぶ場所」
三日月最大の強みは、水着で入れる屋外温泉「おぷーろ」や温水プール(スパ)、キッズルームなど、幼児が館内だけで飽きずに過ごせる設備が揃っていることです。
実はあさや宿泊時に日帰りで三日月のプールに遊びに行ったことがあり、そのときの体験が「次は三日月に泊まりたい」と思うきっかけになりました。あさやにも館内に卓球・ビリヤードなどの設備はありますが、幼児がプールや水遊びで体力を発散できる設備という点では三日月が一枚上手だと感じます。2026年3月のリニューアルでは新たに「三日月キッズランド」(滑り台やふわふわの積み木など)もオープンしており、幼児連れへの強みはさらに増しています。
お風呂・温泉の景観:眺めで選ぶならあさや
あさやの「空中庭園露天風呂」は鬼怒川温泉で一番高い場所にあると言われるだけあって、渓谷や山の眺めが素晴らしく、大人がゆっくり温泉を楽しみたいときの満足度は高いです。三日月にも金風呂・銀風呂といった独自の趣向を凝らしたお風呂がありますが、景観重視ならあさやに軍配が上がります。
私たちが宿泊した日はちょうど雪が舞っていて、長男は今でもその話をするので露天風呂からの景色は本当に忘れられないものとなったようです。
食事(バイキング):どちらも品数は十分、三日月はリニューアルで「オールインクルーシブ」化
あさやの夕食バイキングは和洋中100種以上と非常に品数が多く、揚げたて天ぷらや焼きたてステーキなど出来立て料理も充実しています。三日月のバイキングも品数・クオリティともに十分満足できるレベルで、正直なところ三日月は口コミ評価がやや控えめだったので期待していなかったが、実際に食べてみるとあさやと遜色ない(は言い過ぎか?もしくはあさやの期待値が高すぎた?)のではと感じるほどでした。
さらに三日月は2026年3月にレストランをリニューアルし、「ALL DAY DINING」という名称のオールインクルーシブ形式に進化しました。バイキングプランで宿泊すると、追加料金なしで次のタイミングすべてを食べ放題・飲み放題(フリーアルコール約20種を含む)で利用できます。
| 時間帯 | 内容 |
| 11:00〜16:00 | ウェルカムランチ |
| 18:00〜21:00 | ディナー |
| 21:00〜23:00 | ナイトタイム |
| 7:00〜9:00 | ブレックファースト |
※ランチタイムのフードメニュー提供は14:30まで(以降16:00までドリンク・スイーツTime)。時間・内容は公式サイトでご確認ください。
さらに宿泊代金には、温泉大浴場・ガーデンスパ&おぷーろ・卓球コーナーに加えて、新設された「三日月キッズランド」(滑り台やふわふわの積み木など)の利用も含まれています。有料なのは売店・カラオケルーム・マッサージ・エステ・自動販売機・浴衣レンタルなど別枠のものだけです。
つまり三日月は「夕朝食付きの宿」というより「1日中食べ飲み放題+遊び場込みの宿」に近い形になっています。今回の料金比較で使った最安値プランも、このオールインクルーシブの内容込みである可能性が高いので、あさやの通常の夕朝食2食プランと比べると、体感コスパの差は試算した金額差以上に大きくなりそうです。
アクセス:駅近なのは三日月
三日月は鬼怒川温泉駅から徒歩約3分と駅前立地なのに対し、あさやは駅からダイヤルバスで約8分かかります。幼児3人+荷物を抱えての移動を考えると、徒歩数分で着く三日月の駅近さは地味に大きなメリットでした。
あさやに向かう際に、双子ベビーカーでバスに乗るのは難しいだろうと考え、私たちは天気が良ければ徒歩、悪ければタクシーを使う予定でした。
料金:子供の年齢で差が大きく変わる
「あさやの方が高い」というイメージを持っていましたが、2026年9月時点で主要予約サイトの最安値(大人1名あたり・夕朝食付き)を確認したところ、大人料金自体の差はそこまで大きくありませんでした。一方で、お子さんの年齢によって差額がかなり変わることが分かったので、1人あたりの料金を年齢別にまとめてみました。
| 区分 | あさや | 三日月 | 差額(あさや−三日月) |
| 大人 | 19,800円 | 18,150円 | +1,650円 |
| 0歳 | 無料 | 無料 | ±0円 |
| 1歳 | 2,200円 | 無料 | +2,200円 |
| 2歳 | 2,200円 | 4,400円 | −2,200円 |
| 3歳 | 9,900円(50%) | 4,400円 | +5,500円 |
| 4〜5歳 | 9,900円(50%) | 9,075円(50%) | +825円 |
| 小学生 | 13,860円(70%) | 12,705円(70%) | +1,155円 |
※2026年9月時点、各予約サイトの最安値プランをもとにした目安です。プラン・部屋タイプ・時期によって変動します。
モデルケースで比較:大人2人+小学生1人+幼児1人(4人家族の目安)
まずは一般的な4人家族を想定し、大人2人+小学生1人に、年齢の違う幼児1人を加えたケースで合計金額を比較してみました。
◆差が大きいケース:3歳児がいる場合
| あさや | 三日月 | |
| 合計 | 63,360円 | 53,405円 |
計算式(あさや):19,800円×2(大人)+13,860円(小学生)+9,900円(3歳)=63,360円
計算式(三日月):18,150円×2(大人)+12,705円(小学生)+4,400円(3歳)=53,405円
→ 三日月の方が9,955円安い。あさやは3歳から食事・布団付きの50%料金に切り替わるのに対し、三日月は3歳まで4,400円の固定料金のため、ここで差が一気に開きます。
◆ほとんど差がないケース:2歳児がいる場合
| あさや | 三日月 | |
| 合計 | 55,660円 | 53,405円 |
計算式(あさや):19,800円×2(大人)+13,860円(小学生)+2,200円(2歳)=55,660円
計算式(三日月):18,150円×2(大人)+12,705円(小学生)+4,400円(2歳)=53,405円
→ 差は2,255円で、ほぼ横並びです。2歳の時点ではあさやも2,200円と抑えめの料金設定のため、三日月の優位性はまだそこまで大きくありません。
2歳児がいらっしゃるご家庭でこの2つのホテルで迷われた場合は、普段はもっと差がある「あさや」に泊まるのも良いかもしれないですね。
我が家(大人2人+小学生1人+双子2人)の場合
タイトルの通り、我が家は幼児3人連れ(双子+長男)で泊まっています。長男の学年と双子の年齢が変わると金額もどう変わるのか、あさや宿泊時点(長男年長・双子1歳)と、現在(長男小学生・双子3歳)の2パターンで計算してみました。
①あさや宿泊時点:長男年長+双子1歳
| あさや | 三日月 | |
| 合計 | 53,900円 | 45,375円 |
計算式(あさや):19,800円×2(大人)+9,900円(長男4〜5歳・50%)+2,200円×2(双子1歳)=53,900円
計算式(三日月):18,150円×2(大人)+9,075円(長男4〜5歳・50%)+0円×2(双子1歳・無料)=45,375円
→ 三日月の方が8,525円安い。
②現在:長男小学生(70%)+双子3歳
| あさや | 三日月 | |
| 合計 | 73,260円 | 57,805円 |
計算式(あさや):19,800円×2(大人)+13,860円(長男小学生・70%)+9,900円×2(双子3歳・50%)=73,260円
計算式(三日月):18,150円×2(大人)+12,705円(長男小学生・70%)+4,400円×2(双子3歳・固定)=57,805円
→ 三日月の方が15,455円安い。双子が3歳になった今の方が、実は差がもっと開いています。あさやは3歳から双子1人ずつが50%課金になる一方、三日月は3歳まで1人4,400円の固定料金のままなので、双子2人分でこの差が一気に拡大するのが理由です。
ちなみに双子が4歳になると、あさやも三日月も同じ「大人の50%」ルールに切り替わるため、差はぐっと縮まります(大人2人+小学生1人+双子4歳で計算すると、あさや73,260円・三日月67,155円で差は6,105円)。3歳までのような大きな差ではなくなりますが、大人・小学生料金の差分だけ、それでも三日月の方が安い状態は続きます。大人の最安値が三日月の方が安いので当たり前の話ですが…笑
実は今回あさやに泊まったときも、2日目に日帰りで三日月のプールに遊びに行ったことがきっかけで、次回は三日月に宿泊することに決めたという経緯があります。双子が4歳を過ぎて移動の負担がぐっと減ってきたら、また同じスタイルであさやに泊まって、日帰りで三日月のスパ・おぷーろだけ利用するという組み合わせも十分アリだと思っています。金額差が縮まる年齢だからこそ、「宿泊はあさやの眺めと寝室、遊びは三日月のプール」といいとこ取りがしやすくなるタイミングとも言えそうです。
まとめると、子供の年齢によって金額差の大きさは変わりますが、多くのケースで三日月の方が家族合計は安くなる傾向でした。特に双子や兄弟など幼児が複数いる家庭では、1歳・3歳のタイミングで三日月の安さがはっきり効いてきます(例外として、2歳児1人だけの料金を比べるとあさやの方が安くなります)。4歳を過ぎると両ホテルの料金体系がほぼ揃うため差は縮まりますが、その分「あさや宿泊+三日月に日帰り」のような組み合わせもしやすくなるタイミングです。
この金額はあくまで通常期・最安プランをもとにした目安で、10月の土曜日など週末は需要が上がるため、実際の宿泊料金はこれより高くなります。プラン・部屋タイプ・空室状況によっても変動するため、具体的な日程で泊まる場合は必ず公式サイトまたは予約サイトで最新の料金をご確認ください。
そして前述のように三日月はオールインクルーシブをうたっているため、もともとあさやの方が金額が高いですが、その差額以上に三日月はお値打ちに感じるかと思います。
まとめ:幼児3人連れなら三日月、景観重視ならあさや
項目ごとに見てきた通り、温泉の眺めやホテル自体の豪華さ等を重視するならあさや、プールなど館内で子供が発散できる遊び場や駅近アクセスを重視するなら三日月という住み分けになるかと思います。(お部屋のタイプはどちらも豊富で大きな優劣はありませんが、三日月には子供向けのコンセプトルーム「キッズルーム」という選択肢もあります)。
そのうえ三日月は2026年3月のリニューアルで、食事が1日中食べ放題・飲み放題のオールインクルーシブ形式に進化し、新しいキッズランドも加わったことで、幼児連れにとっての強みがさらに大きくなりました。そのうえで、今現在の我が家の3人の子連れ旅行という条件で考えると、三日月を選ぶかなと思います。
とはいえ、あさやも料理・お風呂・お部屋などトータルでの満足度は非常に高く、子供が少し大きくなって館内をゆっくり楽しめる年齢になったら再訪したいホテルです。ご家庭の子供の年齢や重視したいポイントに合わせて選んでみてくださいね。
今回、金額を比較してみて、子供が小さいうちの旅行はなんてお得なんだろうと改めて思いました。当たり前ですが、子供が大きくなった時の多子家庭の旅費は半端ないですね。
赤ちゃん・幼児連れの旅行は本当に大変なことも多いですが、ぜひ皆さん小さいうちにもたくさん旅行に行きましょう!笑

コメント